結論:大差はありません。選び方は「やりたいこと」で2択
先に結論 =
無料で気軽に・画像も作るならChatGPT一式
デザインの良い資料・HPを作るならClaude一式
最初に正直にお伝えします。2026年7月時点で、両者のAIモデルの実力は拮抗しており、どちらを選んでも大差はありません。だからこそ選び方はシンプルです。
無料で気軽に試したい方、画像生成をやりたい方にはChatGPT一式をおすすめします。無料版で会話と画像生成を試せて、作業するAI(Codex)が欲しくなったらPlus(月20ドル)で同じ契約に付いてきます。
一方、デザインの良い資料やホームページを作りたい方はClaude一式(Pro 月20ドル)です。HP制作を本業とする当社も、お客様に納品する資料やページの仕上がりの質でClaude Code側を選び、毎日使っています。文章の質の評判が一貫して高いのもこちらです。ClaudeのProプランにも、会話するClaudeと作業するClaude Codeの両方が含まれます。なお、当サイトの教材(AI自習室)はClaude Codeの操作を想定した表記で書いていますが、やることは同じなのでCodexに読み替えてそのまま使えます。どちらを選んでも、学ぶ場所には困りません。当社Techtは両方を契約して毎日使っている会社なので、この記事ではどちらかに寄せず、判断材料をそのまま並べます。
対決の構図は「ChatGPT一式」対「Claude一式」
ここが今回いちばんお伝えしたい整理です。比べるべきは「Codex対Claude Code」の1対1ではなく、「ChatGPT一式」対「Claude一式」という契約どうしの構図です。
どちらの契約も、「会話するAI」と「作業するAI」がセットで月20ドルです。ChatGPTを契約すればCodexが、Claudeを契約すればClaude Codeが、それぞれ追加契約なしで最初からついてきます。
ChatGPT一式(Plus 月20ドル)
会話するAI(ChatGPT)
ブラウザやスマホで質問すると答えが返ってくる、おなじみの画面です。文章の下書きや調べ物はここで完結します。
作業するAI(Codex)
パソコンのファイルを読み書きしながら、手順のある作業を自分で進めます。同じ契約に最初から含まれています。
画像生成
チラシのイラストやSNS用の画像を、会話の延長でそのまま作れます。追加契約は不要です。
Claude一式(Pro 月20ドル)
会話するAI(Claude)
ChatGPTと同じように、ブラウザやアプリで会話できるClaudeが含まれます。日本語の文章の質を推す評判が多い側です。
作業するAI(Claude Code)
パソコンのファイルを読み書きし、手順を自分で実行します。こちらも同じ契約に最初から含まれています。
画像生成は含まれない
Claude側に画像生成機能はありません。画像まで1契約で済ませたい場合は、この差がChatGPT一式を選ぶ理由になります。
よく語られる「ブラウザで会話するだけでは、パソコンの中のファイル作業ができない」という壁も、この構図で捉え直せます。会話画面で物足りなくなったら、別サービスへの乗り換えではなく、同じ契約の中で作業するAI(CodexやClaude Code)を開けばよいだけです。これはどちらの陣営でも同じです。
それぞれの中身はCodexとは?とClaude Codeとは?で詳しく解説しています。この記事では「どちらの契約から始めるか」に絞ります。
モデルの実力は拮抗。評価軸で順位が入れ替わります
2026年7月時点の最新世代は、OpenAIのGPT-5.6(2026年7月9日公開)と、AnthropicのClaude Fable 5(2026年6月に一般提供開始の最上位モデル)です。名前だけ押さえれば十分で、モデルの細かい話に深入りする必要はありません。
大事なのは、どちらかが一方的に優れているわけではないという点です。OpenAI自身の測定ではエージェント系の指標でGPT-5.6が上回るとされる一方、コーディング実務系の第三者指標ではFable 5が優位とされます。
つまり評価軸によって順位が入れ替わる、総合的な実力は拮抗している、というのが現時点の見立てです。なお、どちらも公開から日が浅く、利用者の評判は形成途上である点はご承知おきください(2026年7月時点)。
用途別の向き。利用者の評判ではこう分かれています
では実力が拮抗しているなかで、用途ごとの「向き」はどうか。SNS・ブログ上の利用者の評判や実測比較の受け止めを、当社の目で整理したのが次の表です。
| やりたいこと | 評判上の向き | 評判の中身 |
|---|---|---|
| ホームページ制作 | 即席の簡易サイトはChatGPT側/デザインの良いHP・長期運用はClaude Code系 | ChatGPT側にはその場でページを作る機能があり、まず形にするには手軽という受け止め。デザインの作り込みや長期の運用はClaude Code系が向くという声が目立ち、HP制作を本業とする当社も納品物はClaude Codeで作っています |
| スライド・資料作成 | 量産の速さはGPT-5.6側/デザインの良い仕上がりはClaude側 | 同じ指示でスライドを作り比べた実測比較では量産の速さと概念の図解で評価が分かれています。加えて、資料を日常的に納品している当社の実感では、レイアウトや配色の仕上がりはClaude側に分があります。なお、画像そのもの(イラスト・図解画像)の生成はChatGPT側だけができます |
| 文章・キャッチコピー | Claude側 | 日本語の自然さ・文章力についてはClaude側を推す声が一貫して多い分野です |
| 画像生成 | ChatGPT側のみ | これは評判ではなく機能仕様の話で、Claude Codeに画像生成機能はありません |
| データ・Excel | 手軽さはChatGPT側/多段の分析はClaude側 | ブラウザに放り込むだけの手軽さと、複数手順の分析の粘り強さで整理する声がありますが、評判の数自体は他の用途より薄めです |
画像生成の行だけは評判ではなく機能仕様の違いで、これは断定できます。それ以外の行はあくまで2026年7月時点の評判の傾向であり、ベンチマークの数値で決着がつく話ではありません。
Techtが両方使ってみた実感
参考までに、両方を契約して毎日使っている当社の実運用をお伝えします。契約書・請求書などの文書づくり、コード、ホームページの運用はClaude Code。画像まわりはCodex側、という併用です。Claude Code側に寄せている決め手は、お客様に納品する資料やページの、仕上がりのデザイン品質です。
画像をCodex側に寄せている理由は単純で、Claude Codeに画像生成機能がないからです。そして両方使った実感でも、日常業務でどちらかが決定的に困ることはありません。だからこそ「大差はない」と冒頭で言い切っています。
なお、当社がお客様に引き渡すホームページは、納品後にご自身が作業するAIで更新を続けられる形でお渡ししています。Codexで更新できる形で納品できますし、もちろんClaude Codeでも大丈夫です。記事や設定がただのファイルとして手元に残る構成なので、どちらの作業するAIからも同じように扱えます。当サイトの教材はClaude Codeの表記で書いていますが、中身は「作業するAI」に共通の話なので、Codexに読み替えてもそのまま使えます。
料金の目安。どちらも月20ドルです
料金でも差はほぼつきません。ChatGPT Plusは月20ドルで、会話・画像生成・Codexの一式が含まれます(年払いの割引はありません)。Claude CodeのProプランも月20ドルで、こちらは年払いなら月17ドル相当になります。
1ドル150円で換算すると、どちらも月3,000円ほどの目安です。実際の請求額は為替レートと税の扱いで変わるため、契約前に必ず各社の公式ページでご確認ください。
プランごとの詳しい中身は、Codexの料金とClaude Codeの料金でそれぞれ解説しています。
あなたの状況別。使い分け早見表
ここまでの材料をひとつの表にまとめました。上から順に、自分の状況に近い行を探してみてください。
| あなたの状況 | おすすめ | 理由 |
|---|---|---|
| 無料で気軽に試したい。画像生成もやりたい | ChatGPT一式(無料版〜Plus 月20ドル) | 無料版で会話と画像生成を試せる。作業するAI(Codex)はPlusにすれば同じ契約に付いてくる |
| デザインの良い資料・ホームページを作りたい | Claude一式(Pro 月20ドル) | HP制作を本業とする当社も、納品物の仕上がりの質でClaude Code側を選んで毎日使っている。文章の質の評判も一貫(教材はどちらでも読み替えて使える) |
| 画像生成をやりたい | ChatGPT側 | Claude Codeに画像生成機能はない(機能仕様の違い) |
| どうしても決められない | まず無料のChatGPTで試す | 有料はどちらも月20ドル。合わなければ翌月から乗り換えるのも簡単 |
導入の実際の手順はCodexの始め方とClaude Codeの始め方で、それぞれ画面付きで説明しています。
GPT-5.6も2026年7月9日に出たばかりで、モデルも料金もプラン構成も頻繁に更新されます。だからこそ細かい優劣で選ぶより、「無料で気軽に・画像まで広く(ChatGPT一式)か、資料やHPのデザイン品質(Claude一式)か」という軸を持っておくと、変化があっても判断を間違えません。
本記事は、大手コンサルでのDX支援やエンジニアとしての実務経験を持つ代表の監修のもと、非エンジニアの方にも分かるよう要点を整理しています(2026年7月時点)。用途別の向きはSNS・ブログ上の評判の整理であり、料金やプラン構成は変わりやすいため、契約前に必ず各社の公式ページをご確認ください。
まとめ
- 比べる構図は「ChatGPT一式」対「Claude一式」。どちらも会話するAIと作業するAIがセットで月20ドル。CodexはChatGPTに、Claude CodeはClaudeに最初からついてくる
- モデルの実力は拮抗。評価軸によって順位が入れ替わり、総合的な優劣は断定できない(2026年7月時点、評判は形成途上)
- 無料で気軽に試したい方、画像生成をやりたい方はChatGPT一式。無料版から始められて、CodexはPlus(月20ドル)で付いてくる
- デザインの良い資料・ホームページを作りたい方はClaude一式(Pro 月20ドル、年払いなら月17ドル相当)。HP制作を本業とする当社も納品物の仕上がりでClaude Codeを選んで毎日使っている。当サイトの教材はClaude Code表記だが、Codexに読み替えてそのまま使える
- 画像生成はChatGPT側のみ。迷ったら無料のChatGPTで試して、合わなければ乗り換えれば十分
よくある質問
Q.ChatGPTとCodexは別々に契約するのですか?
いいえ、同じ契約です。CodexはChatGPTの契約に含まれる「作業するAI」で、Plus(月20ドル)などのプランを契約すれば追加費用なしで使えます。つまり「会話するAI(ChatGPT)・画像生成・作業するAI(Codex)が1つの契約に全部入っている」と捉えるのが正確で、Codexは乗り換え先の別サービスではありません(2026年7月時点)。
Q.CodexとClaude Codeの違いは何ですか?
役割はほぼ同じで、どちらもパソコンのファイルを読み書きしながら作業を進める「作業するAI」です。CodexはOpenAI製でChatGPTの契約に、Claude CodeはAnthropic製でClaudeのProプラン(月20ドル、年払いなら月17ドル相当)に、それぞれ最初から付属します。Claude Proにも会話するClaude(ブラウザ・アプリ)が含まれるため、どちらの陣営も「会話するAI+作業するAI」の一式です。モデルの実力は評価軸によって順位が入れ替わる拮抗状態のため、性能差よりも「無料で気軽に・画像生成までやりたいか」「デザインの良い資料やホームページを作りたいか」で選ぶのが実用的です(2026年7月時点)。
要は「無料で気軽に・画像か、デザインの良い資料・HPか」で入口を選ぶだけです。
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